RENAULT21TURBOクアドラ
Cボンネットを開けると赤、青、緑と艶やかな色彩が目に飛び込んでくる。真っ赤なSPARCO製のストラトタワーバーはコーナーに入った瞬間に、その効果が感じられる優れ物だ。QUADRAはFFをベースにした4輪駆動であるゆえにコーナーにおける回頭性が優れているのだが、タワーバー装着によって更に磨きが掛かったのだ。そのハンドリングの良さを目のあたりにして、21の倶楽部内ではタワーバーが流行の商品となってしまった程だ。
青いホースはご存知SAMCO(ごめんなさい、知らないです)のシリコンホース。
21の場合インタークーラーにつながる蛇腹のホースにひびが入り、過給がかからなくなったり、エンジンルーム内の熱によって劣化が激しく知らない間にトラブルにつながることが多々あるが、今回は過給系のホースを交換してみた。心なしかレスポンスが上がった気がする。そして緑色の毒キノコがグリーンフィルターのダイレクトタイプエアクリーナー。これを装着することによりストレートマフラーからの爆音と吸気音とのハーモニー、さらにアクセルを戻したときの「バッフッ!」と言うブレスが走りにテンポを持たせ、
町中での走りにさえ心が躍る!(ただの暴走族とも言われるが)細かいところではエアクリーナーからインタークーラーにつながるパイプも倶楽部メンバーが制作したオリジナル。ノーマルでは何故か内径が絞ってあるのがそれをストレートにしたおかげでこれまたレスポンスが良くなると言う優れ物!
Dさらに21の倶楽部ではなんと21専用のカーボンパーツも制作している。一見ノーマルに見えるグリルがその一つ。この装着によって高速走行中ではオーバークールになるほどの冷却効果がある。その他多くの21オーナーがドアの開け閉めの衝撃から割れてしまい悩んでいるリアドアのプレート、内装ではドアのスピーカー回り、パワーウインドースイッチ回りなどなどにカーボンプレートを装着、オーナーの心をくすぐる。
Eそしてエクステリアで注目して欲しいのがこのホイール。ホイール自体はまずらしい物ではないが、ここにもオーナーのこだわり、ルノーマークのセンターマークがましましている。これも「神の手」こと根無し草氏の作品の一つだ。