―エクステリア―
正規輸入車のヘッドライトはコイトのシールドビームが付くが、洒落たイタリア車には相応しくない気がする。
ということで、アルファロメオ・デイでキャレロのランプを見つけたのでこれを装着した。写真は2代目のキャレロ。大柄なカットでかなり古い物だと想像できる。むしろ初代ジュリエッタあたりに似合いそうである。
更に、バルブをイエローバルブに換えた。シルバーボデイに黄色が映えて実に良い雰囲気を醸し出す。
リモコンミラーは視野も広いし大変便利なのだが、あまりにデザインが無骨で、元来繊細な筈のスパイダーのデザインをスポイルしている。
70年代のスパイダーやアルフェッタ用の角形のメッキミラーを入手できたので、取り付けた。ボデイ側の穴の位置がやや間隔が狭いので開け直してやる必要があった。
このミラーの鏡面は、樹脂の縁のちょっとした切り欠けで本体にはめてあるだけなので、すぐに脱落してしまう。
私のクルマも走行中に左右一度ずつ鏡面が脱落してしまい交換をした。
シリーズ3と比べるとシンプルかつ近代的になったリアビュー。
164と同じモチーフを使ったグッドデザインだと思う。
ただ、バンパーは妙に直線的だし、でっぱりすぎなのがデザイン的に納得できない所だ。
サイドビュー。三角窓の付くウインドウまわりは60年代の面影を最もよく残す部分だ。
シリーズ3以降に付く樹脂製らしいサイドシルが、ボデイ側面の絞り込みを隠してしまう。これも近代的モデイファイのひとつ。
ドア下にちらっと見える触媒をクリアする為に、やや車高が上げられている。
雨の箱根にたたずむスパイダー。 |