1987ALPINE V6 TURBO
アルピニスト、ジャン鈴木の長年の憧れが実現した。
ベージュメタリックが美しいアルピーヌV6ターボ。
どこかしら未来的イメージのあるリアビュー。大排気量ターボ車だけあってともかく速く、かつスムーズだ。速すぎて私にはちょっと縁遠いクルマとという気がする。
この写真もV6ターボの速さをイメージしてちょっと加工してみた。ターボ独特のシュコーッという音が聞こえるようだ。
フランス車だけあって乗り心地は非常に優れている。そして意外な事にノーマルだととても静かである。シトロエンDSのヘッドライトを連想させるいかにもフランス車らしいフロントまわり。まさにアバンギャルドだ。
最近わかった事だが、シトロエンDSのマイナーチェンジを担当したデザイナーは後日ルノーに移籍してフェーゴやV6ターボのデザインも担当したらしい。成る程。
さむこの青いホースがきれいだ。
turboの文字が逆文字なのに気が付かれた方もいると思うが、これは88年に30台だけイレギュラーで作られた幻の逆さターボ仕様で世界中のアルピニストの垂涎の的なのである。え?補機類も逆に付いてるって?うるさいなあ。
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