フォルクスワーゲン ポロ

ゴルフがプレミアム・ハッチバックに成長した今、フォルクスワーゲンでベーシックカーと呼べるのはポロだけとなった。

聞く所によると、ポロのボディサイズはいにしえのゴルフ氓ニほぼ同じ大きさだそうである。

ゴルフと較べると、流石にラゲッジスペースは狭く、実用上ちょっと困りそうである。

各部のデザインはゴルフをそのままダウンサイジングしたが如くである。

運転した感触もまさにゴルフそのまま。あまり誉められない、ゴムをねじるようなぷにょぷにょっとしたシフトフィーリングも、あーこれこれ、ゴルフと一緒だあと感心した。

ところで、このポロは初期のベーシックグレードで、なんとパワーウィンドウすら付かない。

そういう意味では、正に欧州のベーシックカーそのまま持ってきたようなクルマである。

だったらいっその事、左ハンドルを輸入したらと思うのだが……