これは有名な写真で1970年頃、DSが生産累計100万台を達成した時のもの。前に立つトッポい兄ちゃんは誰だかわからん。細身のスーツが60年代っぽくていいねえ。
ヨーロッパ1!!発表から15年を経過したこの当時でもDSは年間10万台余りを生産している。
テールランプはステイールのハウジングを持つ中期型タイプで私の樹脂で出来た最終型と微妙に形状が違う。はっきり言って新しいタイプの方がコストダウンされている。
DSパラスを買ったらこのようにタキシードを着てマダーム(ホントはもっと若い方が良いが)を従えて夜の舞踏会にはせ参じるのが正しい使用法である。
しかし残念ながら私は舞踏会に招待されてないしエスコートすべきマダームもいないのである。
60年代中期のパラスのインテリア。これはマニュアル仕様なのでクラッチペダルが見える。丸いゴムの固まりが例のブレーキペダル。オフホワイトのダッシュボードがすごくお洒落。
dsは豪華仕様だけでなくベーシックな仕様も多数存在して広報写真にもそれが見て取れる。これは70年前後の中間車種Dスーパーと土いじりをするただのおっさん。このさりげなさがたまらなくいいんだなああ。