昭和42年式のマツダキャロル。カーセンサーの広告で見つけて(どうも私が見つけてあおったような気もするが…)千葉の佐原まではるばる見にいって決めてしまった根無し草氏である。 で、このキャロル、困ったことにマフラーからの白煙の量が尋常でない。後続車が全く見えなくなる程、モクモクと威勢良く白煙を吐いた。たなびく白煙で1キロ先からでもキャロルが来たぞとわかる程だった。 このクルマを当時、私が乗っていたスバルと比較すると、走行性能に限っては間違いなくスバルの圧勝だ。 |
購入時には何用かわからないが(多分70年代の軽自動車)全く似合わない茶色いハイバックシートが付いていた。根無し草氏は苦労して部品取り車を探してシートを純正に戻した。ヘッドライトをシビエに変更。ホイルキャップは外してある。 |
最終型はテールレンズが角形に変更されナンバーがつり下げ式になった。リアのエンジンスリットの間の部分は本来ボデイ色ではなく黒塗装である。リアはかなりオーバーフェンダーになっているのがわかる。それにしても曲面を多用した何とも凝ったデザインだ。ボデイの作りも良くてドアの閉まりなんかスバルとは比べ物にならない。性能的には圧倒的にスバルの勝ちだが敢えてキャロルを選ぶ理由もよくわかる。後ろの窓にbook garegeのステッカーが貼ってあるが何故? |
お遊びでゼッケンを貼ってレース仕様にしてみた。そこで私もお遊びで画像処理で車高を落としてみた。ううむ、格好良いぞお。60年代の軽はこんなモデイファイをしても様になるからつい入れ込んでしまう。 |