いやあ、毎年秋になると落ち着いたフランス車が欲しくなるんだよな。最近はプジョー505が気になります。プジョーのみならずフランス車最後のFRというのにも惹かれるし、あの落ち着いていて、なのに何ともいえずスポーテイなたたずまいもいいんだよなあ。

派手すぎないで、それでいて趣味の良さを感じさせる505。どっかにいい個体はないかなあ?


これはとある中古外車屋のヤードにたたずむ後期型のGTI。スポイラーなどのデザインが変更された。何故かアルミホイルだけは前期型のものを履いているがこちらの方がスポーテイだと思う。

後期のインテリアはやや煩雑で平凡なデザインのものに変更された。高級車といえどプラステイックの質感は当時のフランス車の平均であまり誉められたものではない。

で、これが前期型。ヨーロッパの実用車っぽいシンプルで良いデザインだと思うのだが。

端正でボクシーなリアビュー。    右はちょっとスポーテイに加工してみました。なんかBMWの5シリーズみたい。はっきり言って失敗。

前期型はテールレンズの意匠が異なる。これはリアスポイラーの付かないSRモデル。スポイラーがないと没個性で何のクルマだかわかんないぞ。

ベーシックな道具としてのクルマ。ふた時代前の204とか304はそんな雰囲気が強くって、こいつらを洗車もしないでベコベコにへこんだまま無造作に使っているヨーロッパ人がすごく格好良く見えた。で、505はそんなプジョー車の伝統を色濃く残す最後のクルマだと思うのだ。205以降のFFプジョーはスポーツ色が強すぎてどうもなんだかニュアンスが違う。ホントは505でもGTIあたりはかなりスポーツ寄りでタイヤも太かったりするのだが正規輸入はほとんどGTIしかないのだから選択のしようがない。極初期にはSTIというモデルが入っていたらしいのだが残念ながら一度も見た事がない。

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日本における
の変遷

日本では西武自動車販売がプジョー505を輸入していたた。極初期はsti、後にGTI、更には6気筒搭載のV6を導入。後期には折からの外車ブームでローバージャパン、スズキなども205、405等のプジョーを扱うようになるが505だけは一貫して西武自動車のみの扱いだった。


初期に輸入されていたSTI。スポイラーが小さくホイルもステイールの大人しい外観を持つ。

日本向けは右ハンドル仕様で2000cc90馬力。

中期型のGTI。派手な意匠のアルミを履く。2165ccエンジンはボッシュLジェトロで120馬力。

そしてダッシュボードのデザインを変更した最終型。V6も追加された。アルミホイールのデザイン、スポイラーも変更。現在残っているのはほとんどこのタイプ。